Ver7.1.1(0086)Cの配布開始

ペットクルーカルテ７の最新版の配布を開始しました。

Ver7.1.1(0086)Cでは以下の機能が追加されました。

・セルフレジ機器との連携機能

・予定リマインダー機能

・次回来院コメント機能

・処方時に注意事項表示する機能

注意

会計時の「まとめて入金」時の印刷においてQRコードが印字されていたため0086Cで修正しました。

セルフレジ機器との連携機能（Network版以上）

株式会社カワニシバークメド社のセルフレジシステム「テマサック」と連動する機能を追加しました。

利用イメージ

ペットクルーカルテ７において、明細書を作成して印刷するとQRコードが印字された明細書が印刷されます。　その明細書をセルフレジにかざして読み込ませたのち、現金、カード、電子決済などの方法で飼い主自身で精算してもらうことができます。　

精算までの流れ

１．ペットクルーカルテ７で明細を作成し入金処理。　するとQRコード付き明細書が印刷

２．レジで明細書のQRコードを読み取り

３．現金、クレジットカード、SuicaやPayPayなどの各種電子決済を選択して飼い主様が自分で精算

４．レシートをもらって精算終了

導入のメリット

・スタッフが現金に触らなくてもよくなります。　またお客様との接触を極力減らせます

・レジ締め作業が簡単になります

導入について

弊社もしくはカワニシバークメド社までお問い合わせください。

 

予定リマインダー機能

予約・予定の登録において日にちと時間を決めて予約する一般の予約機能に加えて、指定した日にするべき事を知らせてくれるリマインダー機能を追加しました。

主な使い方

現在予約画面にある予定(以前のToDo）の機能の通知機能として、ペットクルーカルテが起動した際に自動的にポップアップされてすぐに気が付くようにしたものです。
特定の顧客に一定の期間後に経過観察の電話を忘れずに入れるなどのコメントなどを書いて登録しておくような使い方ができます。

リマインダの登録は、予約画面で登録できます。

 

次回来院コメント

特定のペットが次回来院したときに表示されるコメントを登録しておく機能を追加しました。

このコメントは来院受付を行った際に表示されます。　主に来院受付を行う受付のスタッフが気が付くことで、例えば血液検査がある場合は診察開始前に事前に採血の準備したり、前回の忘れ物を返却するなどの通知に利用できます。

既読にチェックすれば翌日には登録された情報が自動的に消えますが、既読にしなければさらに次回来院受付した際にも表示されます。

 

処方に注意事項の表記および印刷機能を追加　（Enterprise版）

処方作成時、ペットの処方時に注意する点を画面に表示させる機能を追加しました。

あらかじめ、ペットのカルテ基本情報に処方時に注意するべきことを登録しておくことで、処方を作成する画面にその注意事項が表示されるようになります。
また、処方箋を印刷する際にもこの注意事項が印刷されます。

すぐにアップデートする場合

現在Ver7.1.1(0085)をお使いのユーザー様

HOME画面の[ユーティリティー]ボタンをクリックし、[アップデートのチェック]ボタンをクリックすると、アップデートファイルの確認のあとにすぐにアップデートが始まります。

現在Ver7.1.1(0084)以前のバージョンをお使いのユーザー様

2021年1月にペットクルーカルテのサポートページに利用しているWebサーバーのセキュリティを向上させたため、0085より前のバージョンでは自動アップデート機能やユーティリティーにある[アップデートチェック]によるアップデートが行えなくなりました。
したがってこちらのサポートページよりアップデートファイルをダウンロードしてアップデートを行ってください。

クライアントPCのアップデートは、サーバーPCでアップデートが完了した後にクライアントPCのペットクルーカルテを起動すると自動的にアップデートが始まります。

 

以上