2021年4月1日からの内税義務化に向けて
ペットクルーカルテでの対応
2021年4月1日より消費者にサービスを提供する課税業者は、あらかじめ価格に消費税を含む金額を表示することが求められます。
ペットクルーカルテ6および7においては、診療明細作成時の消費税計算方法として「外税」と「内税」が選択できるようになっており、それに合わせて料金用も外税用の課税前の料金、および内税用の消費税を含んだ料金を作成してご利用いただいております。
そこで現在外税で明細を作成している病院様の場合は今回の義務化において、診療料金に消費税を含んだ金額に変更し、消費税の設定も「内税」に変更する必要があります。
ただし、診療明細書は外税のままでもいいのではないか?というお問い合わせをちらほら頂いております。 その判断は弊社で行えませんので、まず最初に経理関係をお願いしている税理士に相談するか管轄の税務署などに問い合わせることをお勧めします。
ペットクルーカルテ7の場合
ペットクルーカルテ7用では、以下の3つの方法で内税への変更を行うことができます。
・「内税変更用ツール」を使用して一括変更を行う
・初期設定の料金表画面にて、全ての料金を消費税込みの価格に1つづつ変更する
・初期設定の料金表画面にて、料金表ファイルをExcelもしくはCSVで書き出し、そのファイルをExcelを使って税込み金額に変更したのち、そのファイルを読み込む
それぞれの方法は病院様がやり易い方法を行ってください。
内税変更ツールについて
今回Ver7をご利用のユーザー、簡単に内税へ一括変更するための簡単なツールを用意しましたので、それを使うことで簡単に内税へ変更することができます
内税変更ツールのダウンロードおよび使用方法は以下をご覧ください。
Excelなどのファイル操作によって変更する場合、料金表の書き出しや読み込みのファイル操作に関しては、料金表の画面にある[ファイル操作]ボタンをクリックしたところにPDFの説明書が用意してあります。 なお、後日詳しい操作方法をご案内する予定ですので、しばらくお待ちください。ちください。
ペットクルーカルテ6の場合
ペットクルーカルテ7用では、以下の2つの方法で内税への変更を行うことができます。
・初期設定の料金表画面にて、全ての料金を消費税込みの価格に1つづつ変更する
・初期設定の料金表画面にて、料金表ファイルをCSVで書き出し、そのファイルをExcelを使って税込み金額に変更したのち、そのファイルを読み込む
ペットクルーカルテ6では、一括変更ツールは用意されていませんので、料金表ファイルに書き出しての修正をお勧めします。
料金表の書き出しや読み込みのファイル操作に関しては、料金表の画面にある[ファイル操作]ボタンをクリックしたところにPDFの説明書が用意してあります。
以上